ひきこまり吸血姫の悶々 紹介感想

ひきこまり吸血姫の悶々 紹介感想

※この記事は所要5分程度であらすじ、全体の感想・ネタバレ感想を語る紹介感想記事です。ネタバレを回避したい方はネタバレのバナー前までお読みいただき、作品を読破した後に続きをご覧いただければ幸いです。

ストーリー・あらすじ

「たとえ世界がひっくり返っても私は引きこもる!!!」

第11回GA文庫大賞《優秀賞》

自己評価↓最低 他者評価↑最高 ダメダメ美少女が大勝利!

「……ふぇ? な、なに?」

引きこもりの少女テラコマリこと「コマリ」が目覚めると、
なんと帝国の将軍に大抜擢されていた!

しかもコマリが率いるのは、下克上が横行する血なまぐさい荒くれ部隊。

名門吸血鬼の家系に生まれながら、血が嫌いなせいで
「運動神経ダメ」
「背が小さい」
「魔法が使えない」
と三拍子そろったコマリ。

途方に暮れる彼女に、腹心(となってくれるはず)のメイドのヴィルが言った。

「お任せください。必ずや部下どもを勘違いさせてみせましょう!」

はったりと幸運を頼りに快進撃するコマリの姿を描いたコミカルファンタジー!

引きこもりだけど、コマリは「やればできる子」!?(Amazonより引用)

全体感想
最初にあらすじを読んだだけでは私には合わないだろうなと思いました。
基本私はラブコメ大好きな人だと最近よく理解したので。
主人公コマリは実は弱いのだが部隊を率いる立場に無理やり担ぎ挙げられてしまうという事で、
あーこれ運がすごく良くて勝つやつだわ。ラッキーマンだわって思っていたのですが、
中盤頃から過去のトラウマや過去の事件の真実が明かされて行き……

ネタバレ感想

序盤のコミカルな部分は、コマリが非常に弱い存在だと認識するのに必要不可欠で、そんな部分が面白かったりするので、
途中まではキャラ萌え物かな?と思っていたんですが、中盤から本性が見え始めます。
過去の事件の真相、トラウマ……真の力の発現。
最終的に努力では天性の才能には勝てませんでした。という感じになるが、この感想を書いてて気づいたのは努力の方向性が間違っていたからそうなったんだろうという事。
なので、努力を否定してるわけではなく、もう少しそこに踏み込んで書かれていると良かったかなと思います。
序盤こそ戦果の報告や意図的に仕組まれた勝利が続くが、後半のバトルはしっかり描かれていて、
ラノベを読み慣れている人なら2作品読んだ感覚になるのではないでしょうか。
重い所は非常に重く、軽い所は非常に軽いのでこの落差が絶妙な読了感を味わわせてくれた。
前半と後半で展開が大きく変化するので前半だけでリタイアするのはもったいないかなと思いますので、
1巻通して評価すべき作品です。

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