千歳くんはラムネ瓶のなか 2巻紹介感想

千歳くんはラムネ瓶のなか 2巻感想

前巻の紹介はこちらから

※この記事はあらすじ、全体の感想・ネタバレ感想を語る感想記事です。ネタバレを回避したい方はネタバレのバナー前までお読みいただき、作品を読破した後に続きをご覧いただければ幸いです。

ストーリー・あらすじ

それは、ニセモノの恋の物語。

「千歳しかいないの。どうかお願いします。私と付き合ってください」

面と向かって女の子にこんなことを言われたら、大概悪い気はしないだろう。
それが、七瀬悠月のようなとびっきりの美少女ならなおさらだ。

でも、うまい話には大概裏がある。
美しい月の光が、ときに人を狂わせるように。

これは、そうして始まった、俺と七瀬悠月の偽りの恋の物語だ。(Amazonより引用)

全体感想
1巻でオタク男子をリア充に引っ張り上げていよいよ女の子がメインのお話になる。
私は1巻紹介の最後にも書いたが「お前らリア充に引っ張り上げたからついてこい」という読者に向けた作者からのメッセージだと勝手に思っています。
2巻のお話は七瀬悠月をストーカーしてるのがいるらしいので、主人公の千歳朔が偽恋人を演じる。
明かされる七瀬悠月の過去、トラウマ。次から次へと現れる怪しい奴ら。そこに立ち向かっていく2人はいつのまにか……というお話。

ネタバレ感想

まず最初に私は柊夕湖が好きである(またかよ)
2巻は七瀬悠月の成長物語です。悠月が好きな人は間違いなく読むべきですし、言われなくても読んでると思いますが、それ以外の子が好きでも読むべきです。(意味不明)
七瀬悠月にストーカーが付き始めた。悠月のお願いで千歳朔が偽の恋人役を演じる事で学内のアンチや学校外からも敵視されるようになるのだが、
朔は飄々としているというか全く気にせずに自分の思うように生きている。そこが多くの読者が惹かれる部分であり、ヒーロー的な存在として語られる所以だろう。
悠月は中学時代に暴力を受けた恐怖から立ち直らなくてはいけない。避けたり後ろを向いたままでも解決は出来る。
でもそれは朔の生き方ではないのだろう。彼は正面突破!ぶつかって行く。そこが清々しくもあり、青春ラノベの良い部分を上手く引き出せていると思う。
読んだ後に学生時代夏の終わりにラムネを飲んだ後のような気分にさせてくれる作品。
犯人はミステリー物とかでは当たり前みたいな予想通りの人物なんだが、一応伏せておきたい。
おそらく悠月は元から朔の事が好きだったはずだが、今回の件で確実に恋に発展したと思う。
最終的にこのまま恋人同士でいる事も考えたであろう2人は事件解決とともに恋人関係を解消し、悠月は平穏な日々を取り戻した。
リア充の集団を束ねる朔が誰を選ぶのかも気になる所ではあるが、それは今後に期待したい。

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