お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件2巻 紹介感想

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件2巻 紹介感想

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※この記事はあらすじ、全体の感想・ネタバレ感想を語る紹介感想記事です。ネタバレを回避したい方はネタバレのバナー前までお読みいただき、作品を読破した後に続きをご覧いただければ幸いです。

ストーリー・あらすじ

もどかしく、焦れったい。
でも着実に、一歩一歩。

自堕落な一人暮らしの周と、“天使様”とあだ名される学校一の美少女・真昼。関わりのなかった二人だが、ふとしたきっかけから交流が始まり、食事をともにするようになっていった。
年越しを一緒に過ごし、初詣に赴き、バレンタインの煩わしさを受け流していく日々。不器用ながらも温かい周の態度、周の両親や友人との関わりのなかで、冷え切っていた真昼の心は少しずつ溶かされつつあった……。
「小説家になろう」で絶大な支持を集める、可愛らしい隣人との甘く焦れったい恋の物語、第2弾。(Amazonより引用)

全体感想
才色兼備のクールな天使・椎名真昼と勉強はそこそこだが家事はからっきしの藤宮周との友達以上恋人未満なストーリーです。季節は冬から春へ向かいますので必須イベントともいえる年越し新年、そしてバレンタインを2人で過ごし距離は近づいていく。明かされる真昼の過去、家族から愛情を受けなかった真昼と、暖かい家庭で育った周。
お互い足りない部分を補ってきた関係が進展し始めます。

ネタバレ感想

真昼の過去が明かされ、真昼は家庭からの愛情を受けずに育った娘でした。一方、家庭円満な周。
真昼は周の家庭が羨ましくもあり不器用だが優しい部分に惹かれているんでしょうね。
家庭が荒れているとどれくらい子供に影響があるかというのは私自身母子家庭で育った身であり、母は毎日仕事で家におらず。という事が多かったので、円満な家庭というのは想像つきませんし、そういう家庭に憧れていましたので多大な影響があると思います。性格や人格すら曲がってしまうものです。
だからと言って子供がいるからと離婚をせず冷えた夫婦関係を見せられるくらいなら離婚してくれた方がマシだと思っています。

そんなこんなで冬といえばイベント目白押しです。カップルには何かと理由をつけてイチャつけて便利ですが、この2人はまだ付き合っていません。ですがやってる事は夫婦生活みたいなものです。そうなってくるとこの2人は絶妙な距離感を保ちつつ、しかも少しずつ近づいていく展開を読者は見る事が出来るのですね。
そっと見守りたいですが友人カップルの樹と千歳に、2人が付き合ってはいないが家事をしてもらっている事がバレてしまいます。

前者の家族愛にしてもこの友人関係にしても真昼が渇望していた「愛情」だったわけで、そこを満たしてくれる周という存在はますます大きくなり、
おしゃれをすればかっこいい男子、不器用だが優しい、成績もそれなりとなれば真昼にとっては全てを与えてくれる存在であっただろうし、恋愛に落ちていくのも時間の問題だったでしょう。

おそらく真昼が先に周を好きになっているが、周もだんだん意識してはいるが今の関係を崩したくないという恐怖から恋愛感情を押し殺しているという両片思い状態。
少しずつ真昼にも周にも変化が見られるのですが、それが目に見えるほどではないのがもどかしいところですね。
さて真昼が先に動き出す次巻に期待です。

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